FSEM睡眠講座に行ってきました
膝の痛みを改善するのに実は睡眠もめちゃくちゃ大事って知ってますか?
今までこのブログでは何故膝に痛みが起こるのか、治すための運動などのポイントなど書いてきました。
が、実は睡眠も膝の痛みを治すのに重要だったんです。
ってことで2月24日、25日とFSEM睡眠講座に行ってまいりました。
膝の痛みを治すのと睡眠の大事な関係
人の身体に痛みが出るときって、必ずあるもののコントロールがうまくいってないんです。
あるものって何かというと、「ストレス」です。
仕事でイライラするとか満員電車が嫌だとかのあのストレスです。
でも、日本人の言うストレスって意味が広すぎるんです。
人によって意味が違ったり、ストレスと感じるものも違う。
なので、僕のいうストレスとは「負荷」だと思ってください。
絵でいうバーベルが負荷=ストレスです。
こんな状態で歩いてみてください。
絶対どっか痛めるでしょ?
もっと言えばこんな状態のときに、股関節がうまく使えないから膝に余計なストレスがかかって、膝に痛みが出てくるし、もっと負荷がかかれば腰に余計なストレスがかかって腰痛にだってなります。
関節に余計なストレスがかかる=負荷がかかるから痛くなるんです。
じゃあその負荷を取り除く=ストレスを軽減するためには何をしたらいいのか?
実はそれには質の高い睡眠をとることも大事だったんです。
質の高い睡眠をとるための二大ポイント
じゃあ質の高い睡眠をとろうって時に、実は大事なポイントが2つあるんです。
①どれだけリラックスできているか
②どれだけ大きい呼吸ができるかどうか
です。
ポイント① どれだけリラックスできているか
これはわかりやすいですよね。
緊張した状態で寝るのと、リラックスした状態で寝るのはどっちの方がよく寝れると思いますか?
当然、リラックスできている方だと思います。
でも今の時代って、なかなかリラックスした状態で寝れてない人が多いんです。
仕事が忙しくて、帰ってきてそのまま寝ちゃったり、ソファで寝ちゃったりで身体が戦闘モードのまま寝る方って少なくないですよね。
果たしてそんな感じで寝て、質の高い睡眠がとれているのかと言ったら少し違いますよね。
なのでまずは、「私って本当にリラックスした状態で寝れてるのだろうか?」って考えてみてください。
ポイント② どれだけ大きい呼吸ができるかどうか
これを聞いた時には頭に?が浮かんだ方が多かったと思います。
解説していきます。
僕たち人間の身体を回復させるときに絶対必要なものがあるんです。
それは何かというと「酸素」です。
アスリートが怪我を早めに治したいときとか、疲れを取りたいときに酸素カプセルに入るのは有名ですよね。(「アスリート 酸素カプセル」で検索してみてください。)
でも一般人で酸素カプセルに触れるなんてなかなかできませんよね。
買うなんてもちろん、酸素カプセルが置いてあるサロンに行くのもお金がかかる・・・
だったら、一回の呼吸を大きくして一回で取り込める酸素の量を多くしてあげる。
そしてしっかりと二酸化炭素と交換するっていうのが大事なんです。
だから呼吸を大きくする=酸素をいっぱい取り込むってことなんです。
今の状態をチェックしよう
この2つのポイントがわかったらまずはチェックです。
あなた自身が本当にリラックスして寝れているのか、寝ているときにどれだけ大きい呼吸ができるかどうか。(やれる方はやってみてください!)
まずは仰向けに寝ます。
この時は布団の上よりかは床の上のように固いところの方がお勧めです。
で、これでチェックするのはどれだけリラックスできているかどうか。
まずはLv.1のチェックです。
◆肩の後ろがどれくらいついている感じがするか
◆腰がついているかどうか
◆お尻がどれくらいついている感じがするか
◆ふくらはぎがどれくらいついている感じがするか
大丈夫ですか?
確認できましたか?
そしたら今度はLv.2です。
◆肩の後ろのついている感じに左右差があるかどうか?(より右の方がついてる感じがするか?左の方がついている感じがするか?)
◆お尻のついている感じに左右差があるかどうか?
◆ふくらはぎのついている感じに左右差があるかどうか?
チェックできましたか?
このLv.2のチェックで肩・お尻・ふくらはぎの3か所すべてが両方均等じゃなければ、身体がゆがんでるってことがわかります。
例えば、肩は右の方がついていてお尻は両方均等、ふくらはぎは左がついているってなると、全体的に身体が右に捻れてますよね。
果たしてこの状態でリラックスできてると言えますか?
さらに言えばこの状態で大きな呼吸ができると思いますか?
答えはNOです。
だからこそ、この状態を改善して寝なきゃダメなんです。
じゃあそのために何をするのか。
実は大きく分けて3つ、アプローチをしなきゃいけないんです。
でも今回はここまで!
続きは次回書きますね!
まず、本当に自分はリラックスして寝れているのか、チェックしてみてください!
では!