スイマー専門パーソナルトレーナー村松佑一のプロフィール
村松佑一のプロフィール
●パーソナルトレーナー
●YouTuber
トレーナーとしての仕事を始めたきっかけ
今の仕事をするに至った経緯からお話できたらと思います!良かったらお付き合いいただけたら嬉しいです。
お世話になった先輩とのバスケット人生
僕、小学生から大学までずっとバスケットをやっていました。
そんなバスケット人生の中で小学校から高校までずっと同じチームだった先輩が1人いたんです。
Y先輩です。
普段はめちゃくちゃからかってくるんですが、何かあった時には絶対気にかけてくれるとても優しいツンデレな先輩でした。笑
そんなY先輩と僕は同じミニバスを卒業後、同じ中高一貫校に進学して、しかも中学校にバスケ部がなかったのに特例で高校生の部活に混ざって練習して、文字通りずっと一緒のチームに所属していたんです。
それだけ長い時間を一緒のチームで過ごしていたからこそ、Y先輩の最後の試合には一緒に出場して見送りたい、という気持ちがあったんです。
そんな矢先に訪れる大けが。
Y先輩の最後の大会を1カ月前に控えたある時。
3月下旬の春合宿の最終日。
練習試合をしていたときです。
その合宿はかなりハードで脱落者が何人も出ていく中、人が足らずに僕は試合に出続けていました。
基本的に怪我知らず&体力お化けだったので気にせず試合に出ていたのですが、この時珍しく最後の最後に足をつってしまったんですね。
そのときはただ吊っただけだと思っていたので伸ばして終わったんです。
ですが翌日や、その翌々日にも歩いていると勝手に膝が抜けるような感覚が出るようになってしまいました。
おかしいと思った僕は整骨院に行き、すぐ見てもらったら「靭帯が切れているかもしれない。整形外科に紹介状書くよ!」と言われたんです。
当時は「靭帯?捻挫?」ぐらいの感じだったのですが、勉強した今ならわかります、とんでもなく怖い瞬間ですね(笑)
で、整形外科に行き診断を受けた結果は「肉離れ」でした。
そして1カ月のドクターストップをもらいました。
大事な試合の1カ月前に、1カ月間のドクターストップ。
記憶に残っているなかでは初めてのケガで、本当に絶望しました。
大会の前にはユニフォームをもらえる選手の発表があるのですが、当然いつも来ていた番号で僕の名前は呼ばれず。
その直後にY先輩に励まされたのですが、何て言われたか覚えていないくらいにはショックを受けていました。
「やりたいことがあるのに、何か原因があってやれない、できないってこんなに辛いんだ…」とその時初めて思いました。
スポーツトレーナーとの出会い
そんな経験をした数か月後、僕は初めてスポーツトレーナーというお仕事をしている方に出会いました。(それまでチームにトレーナーさんはいませんでした。)
そしてケガをしているチームメイトの身体をバンバン良くしていくのを見て、「こんな仕事があるんだ…!」と感動したのを今でも覚えています。
そこから僕はトレーナーになるべく順天堂大学に進学しました。
勉強しまくった大学時代
そんなこんなでトレーナーになる!と決めて進学した大学ですので、最初から学生トレーナーとして活動を始めました。
「現場に出たときには、『知らない』が故に選手の命を絶つこともある職業だから、1年目なので…という言い訳ができないくらいには勉強しよう!」と決めてめちゃくちゃ勉強しました。
自分で言うのもなんだけど、めっちゃ勉強しました!!
勉強したことを現場で活用しまくって。
うまくいったらそのアプローチをさらに良くするために勉強して、だめだったら何がダメだったのか?代わりにどんなことをすればいいのか?を勉強して。
そんなことをずーーーーーっと考えて過ごしていました。
勉強をして、選手と関わる中で気づいたこと
そんな学生トレーナーとして過ごしていたのですが、体育大ということもあり競技レベルが高い選手が多かったんです。
全国大会に出ていて当たり前。全国優勝していたり、日本代表だったり、オリンピックでメダルを取ってきていたり。
これは完全に運と縁に恵まれた結果なのですが、そんなトップアスリートの指導をさせていただくことも多かったんです。
そこで気づいたんです。
「トレーナー業界では当たり前だと思っていることも、それが選手に伝わっていないんだ…」 ということに。
例えば
●体幹を強くするためには腹筋以外にも大事な筋肉が4つあることをご存じですか?
●体幹が弱いのが筋肉がないからではなく、背中が丸まっているからということをご存じですか?
●身体が硬いのは、目の動きが悪いからということをご存じですか?
などなど。
知らないが故に損をしている選手がいっぱいいるんです。
身体に関することを知らないが故にずっと痛みに悩む選手がいて。
身体に関することを知らないが故になかなか結果が出ない選手がいて。
身体に関することを知らないが故に夢を諦めてしまう選手がいました。
知らないってもったいないんです。
知識は武器です。
知っているか知らないかが大きな差をつけることが往々にしてある。
だから僕は世のアスリートたちに今まで勉強してきたこと、体験してきたこと、発見してきたこと、経験してきたこと、すべてを伝えたい。
そんな想いでトレーナーとして活動しています。
だからもし、あなた自身が知らない、気づいていない身体の可能性に触れたいのであれば、ぜひ一度足を運んでくれると嬉しいです♪