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膝の痛みを改善するのに大事な睡眠の質を上げるポイント~基礎編~

  
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膝の痛みを改善するのに大事な睡眠の質を上げるポイント~基礎編~

しっかり寝たはずなのに、疲れが取れてない…

そんな経験ありませんか?

実はこの睡眠不足と膝の痛みってめちゃくちゃふかーい関係があるんです。

「え?そんなことあるわけないじゃん!」

って声が聞こえてきそうですが、

実は膝の痛みを改善するのに、睡眠ってめちゃくちゃ重要なんです。

身体のどこかに痛みがあって、かつうまく寝れてないなー…という方、必見ですよ!

 

膝の痛みを改善する「睡眠の重要性」

膝の痛みを改善するのに何故睡眠なのか?

その解説をする前に、そもそも人って何のために寝るのかご存知ですか?

睡眠の目的って何なんだ?って話です。

シンキングターイム!!

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わかりましたか?

 

体力回復、というのはすぐに思いつくかもしれません。

が、実はそれだけではないんですね。

ざっとまとめると

体力回復
脳の休養
記憶の定着&整理
ストレス発散
etc…

などなど結構いっぱいあるんですよ。

 

でも!

今、睡眠の質が低い方がめちゃくちゃ多いんです。

成人している男女200名にアンケートを取った結果では

睡眠に満足している⇒18%
睡眠に不満がある⇒82%

にもなったそうです。

 

そしてその不満の理由が、

翌日に疲れが残ってしまう⇒96%
充分な睡眠がとれていない⇒89%
すっきりと起きることができない⇒69%
夜中に目が覚めてしまう⇒49%

などなど。

詳しくはこちら↓

【睡眠の日特集】「睡眠に関する200人アンケート」

 

アンケートの結果を見てもそうですし、僕が実際にお話をする方の中でも圧倒的に多いのが「寝ても疲れが取れない」という悩み。

本来であれば身体を回復させるのが睡眠の目的なのに、質が低い影響で全然身体が回復していないんです。

 

膝の痛みを改善する「睡眠の必要性」

さて、ここから睡眠の質と膝の痛みの関係性についてお話してきます。

ここで一つ質問なのですが、

睡眠の質が低くて身体が回復していない状態なのに、膝の痛みが改善すると思いますか?

 

人って起きているだけでも体力を使います

ボーっとしているだけでも体力を使うし、本を読むのも体力を使う。

ご飯を食べるのだって体力を使うんです。

RPGで言ったら毒状態なんです。

 

ましてやそこに仕事やら買い物やら家事やらをやらなきゃいけないとなると体力って確実に減るじゃないですか。

運動なんてもってのほかです。

そんな減りに減った体力を回復しないまま次の日を迎えてまた体力を減らして、っていうのを繰り返して本当に膝の痛みが改善すると思いますか?

ポケモンで言ったらずっと瀕死状態ですよ。

要は日々の活動量に対して回復が追い付いていないんです。

 

だからこそ運動をしても膝が改善しないし、整体に行っても改善しないんです。

だったらまず睡眠の質をしっかりあげて身体を回復させようぜ!っていうのも選択肢としてありなんじゃないの?って思っています。

 

たった3分寝ただけで腸脛靭帯炎が改善!?

これ、実際にあった話なんですけど僕のお客さんでマラソンが趣味の方がいたんです。

ずっとトレーニングを見ていたのですが、とある時から「膝の外側が痛いんですよ…」と言ってくるように。

調べてみた結果、腸脛靭帯炎でした。

 

そこで僕はとりあえず改善のためのエクササイズをお伝えしたんです。

で、2週間後にもう一度お会いしたら「少しは良くなったんですけど、まだ痛いです…」と。

 

改善するだろうなと思っていたのでまだ痛みが残っていることに驚き、いろいろ話を聞いてみるとどうやら睡眠がうまく取れてないとのこと。

そこで、睡眠の質を上げるためにあれやこれやといろいろやってその場で3分寝てみてもらったんです。

 

そしたらなんと!

その場で痛みが改善したんです。

びっくりしますよね、痛みを取るためにエクササイズもしてたのにたった3分寝ただけで痛みが取れるなんて。

ってくらい質の高い睡眠を取ると膝の痛みを改善できる可能性があるんです。

今までトレーニングをしても整体に通っても痛みが改善していないなら、睡眠の質を改善するのってやってみてもよさそうじゃないですか?

 

睡眠の質を上げるための大事なポイント

「睡眠の質を上げると膝の痛み改善によさそうなのはわかった。でもどうやったら質の高い睡眠ってとれるの?」

今からその大事なポイントについてお答えしていきます!

ポイントは2つ。

どれだけリラックスできているか?
どれだけ大きい呼吸ができるかどうか?

です。

Point.1 どれだけリラックスできているか?

これはわかりやすいですよね。

緊張した状態で寝ても、質の高い睡眠なんて絶対できません。

そんな状態で身体が回復するわけがないです。

 

そして意外に「リラックスできていると思い込んでいる人」が多いんですよ。

今まで多くの方に睡眠の質を上げるための方法をお伝えしてきましたが、99.9%の方がリラックスできていませんでした。

加えて、「自分はリラックスできている」と思い込んでいる方が多いんです。

だから今睡眠の質で悩んでいる方はまだまだ改善の余地がいっぱいありますよ!

 

Point.2 どれだけ大きい呼吸ができるかどうか?

これ何でかわかりますか?

僕らの身体を回復させるのに絶対必要なものが「酸素なんです。

だからアスリートが酸素カプセルに入ると

疲労回復が早い
怪我からの復帰も早い

って一時期話題になったんですよね。

先日引退を発表したイチロー選手も使っていたことで有名です。

詳しくはこちらに。

 

でも、だからと言って酸素カプセルを買うのは非現実的だし

置いてあるサロンに行ってもお金がかかってしまいますよね?

 

だからこそ1回の呼吸量を大きくしてあげて、身体の中の二酸化炭素と外の酸素を交換してあげるっていうのが大事になります。

 

ちなみにですが深い呼吸ができないとどうなるかご存じですか?

 

深い呼吸ができないから酸素が取り込めない

⇒だったら呼吸の回数を増やそう

呼吸が浅くて速くなる

交感神経(身体を興奮させる神経)が活発になり、心拍数や血圧も上がり運動しているのと同じ状態になる

という風になります。

だから寝ても疲れていたり、疲れが取れなかったりするんです。

 

まとめ

では早速睡眠の質を上げるために、どんなことをしたらいいのか解説しようと思ったのですが、かなり長くなってしまいそうなので今回はここまでにします!

続きは次回のブログで!

とりあえず今回のポイントとしては

どれだけリラックス出来てるか?
どれだけ大きい呼吸ができるかどうか?

この2つが睡眠の質を上げる鍵になります!

ぜひ覚えておいてください^^

ってことで今回はここまで!

では♪