よく寝るために大事な3つのこと

さて、今回は質の高い睡眠をとるために何をしたらいいのかって話をしていきます。
もう一度前回の記事を振り返ると、質の高い睡眠をとるためには、①どれだけリラックスできているかどうか②どれだけ大きい呼吸ができるかどうか、が大事だという話をしました。
その記事はこちら↓
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ってことで本題に移っていきますね!
目次
1.質の高い睡眠をとるためにアプローチしなきゃいけない3つのポイント
さてさて、いきなり結論から話していきますね。
上に書いた2つのポイント(どれだけリラックスできているか、どれだけ大きい呼吸ができるかどうか)をクリアするためにアプローチしなきゃいけない3つのポイントは、
①身体の状態
②身体に触れるもの
③環境
の3つです。
それぞれ解説していきます。
1-1.身体の状態
これはみなさんがどんな身体の状態で寝てるのかってことです。
いろいろポイントはあるのですが、わかりやすいところであれば姿勢。
姿勢が整っている状態で寝るのか、悪い状態で寝るのか。
どちらのほうがリラックスできて、呼吸が大きいと思いますか?
当然整っている状態ですよね。
あとは例えば、
◆身体が柔らかいのか、固いのか
◆どこかに痛みがあるのか、ないのか
◆寝る前にどんなものを食べたのか、飲んだのか
なども大事になってきます。
この辺は後々詳しく話すとして、まずは姿勢が結構大事だよってことを覚えておいてください。
1-2.身体に触れるもの
実は身体に触れるものも結構大事。
結構というかかなり大事なんです。
◆パジャマ
◆枕
◆シーツ
◆敷布団
◆掛け布団
◆毛布
◆下着
などなど、これらを変えるだけでも質の高い睡眠がとれる可能性があります。
逆に言えば、この中の何か1つのせいで睡眠の質が悪くなってる可能性もあるんです。
ほら、ビジネスホテルとかに泊まるとあんまり寝れないとかって人いません?
あれはもちろん慣れない場所っていうこともありますが、それ以外にもいっぱい影響してるんです。
わかりやすいとこで言うと、枕の高さが違うとか。
あとは寝具を変えてから何かよく眠れない(or よく寝れる)って人も多いですよね。
これもやっぱり寝具とかが睡眠の質に影響してるってことなんです。
「でもそんなこと言われても、どうやってチェックしたらいいんだ!」ってなりますよね。
安心してください。
後でしっかりお伝えします。
とりあえず、質の高い睡眠をとるためには身体に触れるものも大事だよってことを覚えておいてください。
1-3.環境
さぁ最後の1個は「環境」です。
ここでポイントになるものは大きくわけて2つ。
◆明かり(照明)
◆音
明るい状態で寝た方がいいのか、暗い状態で寝た方がいいのか、静かなとこで寝た方がいいのか、うるさいところで寝た方がいいのか。
組み合わせると、
◆明るくてうるさい場所
◆明るくて静かな場所
◆暗くてうるさい場所
◆暗くて静かな場所
この4つのタイプに分かれます。
例えば明るくてうるさい場所があってる人は、電車で寝ても結構すっきりする人が多いです。
だから質の高い睡眠をとるために、どのタイプで寝たらいいのか知るのもめちゃくちゃ大事です。
2.枕の高さをチェックしてみよう
こうやって見ると、質の高い睡眠をとるためにも実はいろいろやることはあるんです。
逆に言えば、それだけあなたの身体が変わる可能性があるってことです。
ってことで上にも書いたように、現在あなたが使っている枕の高さが合っているのか、合っていないのかのチェック方法をお伝えしたいと思います!
【用意するもの】
・バスタオル
・あなたの今使っている枕(あれば)
さてさてやっていきましょう。
まずは仰向けに寝ます。
理想は布団の上でやっていただきたのですが、床の上でもOKです。
そしたらそこで深呼吸をします。
で、どれくらい息が吸えるのか、息は吸いやすいのかどうかなどを覚えておいてください。
そしたら今度は普段使っている枕を使って同じことをしていきます。
深呼吸をしたときに、どれくらい息が吸えるのか、息は吸いやすいのかどうかなどをチェックします。
で、さっきの頭の下に何も引いていないときの呼吸と比べてください。
どっちの方が呼吸がしやすかったのか、大きく息が吸えたのか。
もし、何も引いていないときのほうが息が吸えたって場合は、あなたの枕の高さが合っていないということになります。
逆に枕をした方が息が吸えたという場合は、何もないよりは枕があった方がいいということになります。
そしてここからが本番です。
あなたに合った枕の高さを見つけていきます。
用意したバスタオルを8つ折りにします。
そして同じように深呼吸をしてください。
この時の息のしやすさ等を覚えておいてください。
今度は同じように4つ折りや2つ折りでもしていきます。
それぞれでの呼吸のしやすさはしっかり覚えておいてください。
そしていろいろな高さで試してみて、一番呼吸のしやすかった高さが今のあなたに合った枕の高さです。
それが普段使っている枕の高さと比べてどうなのか、実際に比較してみてください。
低くなった人もいるだろうし、高くなった人もいると思います。
3.実際に寝てみよう!
そしてチェックをして満足ではなくて、実際にその高さのバスタオル(枕)で寝てみてください。
その時に寝起きの感じがどうなのか、翌朝すっきり起きれたのかどうかなどをぜひ比較してみてください。
じゃないとチェックをした意味がありませんからね(笑)
睡眠に関しては、今後もまた何回かに分けてお伝えしていきます。
まだ枕の高さについてしかご紹介してないですからね。
ってことで今回はここまで!
では。
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