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【膝痛改善】痛みの原因となる大事な考え方

    
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【膝痛改善】痛みの原因となる大事な考え方

あなたの膝が痛い理由は、あなたが「身体のルール」を守ってないからです。

って知ってましたか?

 

実は膝の痛みだけじゃなくて、腰痛もそうだし、肩の痛みも同じです。

あなたが「身体のルール」を守っていれば、基本的にはどこも痛くなりません。

じゃあどんなルールがあるの?ってお話をしていきます。

知らなきゃもったいない!膝の痛みを治す「身体のルール」

どんなルールかというと、実はめっちゃシンプル。

 

「動かすところは動かして、動かしちゃいけないところは動かさない!」

 

これだけ!

大事なのでもう一度言います。

 

「動かすところは動かして、動かしちゃいけないところは動かさない!」

 

シンプルですよね。

文字で見ると「何を当たり前なことを言ってるの?」ってくらいシンプルですよね。

 

具体的にはどういうこと?

少しシンプルすぎるので解説していきます。

さっきのルールですが、実は2つの身体のルールが混ざっています。

1.動かすところは動かす

2.動かさないところは動かさない

これ、何に関して言ってるかというと「関節」です。

肘とか膝とかの関節です。

 

なので2つのルールを正確に言うと

1.動かす関節は動かす

2.動かさない関節は動かさない

となります。

 

人にはすっごいいっぱい関節があります。

ある骨と別の骨の隙間が関節なので、背骨とか手の指とかまで含めると300個以上。

上の画像の赤丸はもちろん、それ以外の骨と骨の隙間も全部「関節」です。

本当は全部丸で囲おうと思ったんですが、挫折しました。

でも実際にはこんなに知る必要はなくて、ザックリこれくらい把握してればいいです。

 

全部で12個です。

そしてオレンジと水色に分かれてるのにも理由があって

お察しの方もいるかもしれませんが

オレンジ動かす関節

水色動かさない関節

となっています。

で、本当であればそれぞれの関節について細かく解説していきたいのですが、それをすると記事が長くなりすぎちゃうのでその辺は今後書いていきます。(すんません。)

 

ですので、「動かす関節」と「動かさない関節」について詳しく書いていきます。

 

動かす関節

股関節のように、もともといろんな方向に動くように作られている関節です。

だからこそ筋肉が固くなって動かしにくくなると痛みにつながりやすいです。

代表的な関節:股関節、肩関節など

 

動かさない関節

この関節には2種類あって、

【1】のように神経がたくさん通っているから、動かしすぎると悪影響が出る

【2】のように動く方向がシンプル(曲げ伸ばしだけ)だから変な方向に動くと痛みにつながる

の2種類です。

どちらの場合にせよ、変な方向に動くと痛みにつながる関節です。

だからこそ変な方向に動かないように筋力をつけるのが大切です。

代表的な関節:首、腰、肘、膝など

 

ルールを破るから身体(膝)の痛みにつながる

基本的にこのルールを守らないとどこかに痛みが出ます。

例えば

 ◆肩回りの筋肉が固くなっているのに、バレーのサーブを打つ

とか

お腹周り(腰)の筋肉が弱いのに、ゴルフで腰からひねっちゃう

とか。(腰からひねるって骨の形を見るとあり得ないですからね!)

 

じゃあ膝の痛みの場合は?

じゃあ膝が痛くなる原因は?というと

膝が変な方向に動いているから、です。

膝って下の写真みたいに足が地面から離れた状態だと「曲げる」と「伸ばす」の動きしかできないんです。

ですが不思議なことに足が地面につくと「ひねり」の動きができるようになります。

この動きを、足を地面から浮かしてできる人はこの世にいません。

 

ってことは、本来この「ひねる動き」は膝にとって望ましくない動きなんですね。

でもって、実はこの「ひねる動き」をしているケースがめちゃくちゃ多いんです。

例えば

バレーでジャンプをするときや、テニスの切り替え走ってる時とか。

望ましくない動きなのに、めちゃくちゃやってるから膝が痛くなってくるんです。

本来であれば、膝ってこの方向に動いてほしくないんですね。

だから膝の痛みを改善したかったら、この「ひねり」の動きを改善していくのがポイントになります。

補足です
この「ひねる」動きですが、厳密に言うと

◆外ひねり⇒外旋
◆内ひねり⇒内旋

と言います。

◆太ももの骨に対して、脛の骨が外を向いているから外旋
◆太ももの骨に対して、脛の骨が内を向いているから内旋

となっています!

改善方法は?

「じゃあこれどうやって改善するの?」ってなってくるんですが、ここもまた実は複雑で…(泣)

原因として多いのは

 ◆お尻の筋力がない
 ◆足首が固い

ことが考えられます。

が、しかし!

 ◆お腹の筋力が弱い
 ◆呼吸が下手
 ◆足の指がうまく使えていない
 ◆偏平足

といったことも関与してくるので一概に、これが原因です!とは言えないんです。

ですが、安心してください!

今後このブログで書いていきます!

ので首を長くしてお待ちください。

まとめ

【1】身体(関節)にはルールがあって、それを破ると身体のどこかに痛みが出る。

【2】膝関節は「動かさない関節」なのに、ひねりの方向に動いてしまうから痛みが出る。

特に【1】の方は他の部位の身体の痛みを改善していくうえでもすごい大切なので、覚えていただけると嬉しいです!

今後はそれぞれの関節についても、対策方法もお伝えしてきますのでしばしお待ちくださいませ!

あ、「それまで待てない!」という方はぜひ体験レッスンにお越しください!

今日はここまで。

では!