膝の痛みを治すためにはアンテナ3本立ってなきゃね。

「いや、膝の痛みを治すためにアンテナ3本ってどういうこっちゃねん!」
ってツッコミが聞こえてきそうです。
ですが、膝が痛いのを治したかったらアンテナ3本立てるくらい感度が高くなきゃいけないっていうのは本当です。
今日はそんなお話をしていきます。
目次
何が原因で膝が悪いのか自分でわかりますか?
このブログでは何度も書いてますが、膝が痛い原因は膝にないっていうのは大丈夫ですよね。
大丈夫じゃないって方のために過去の記事のリンクを張っておきます。
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じゃあどこに原因があるのかって言ったときに、自分自身でそれがわかりますか?
恐らくわからないって方がほとんどだと思います。
僕らみたいなトレーナーとか治療家さん、ドクターの方が見たらそりゃ一発でわかりますよ。
だってそれくらい勉強してるし、それが仕事なんだし。
でもね、膝が痛くなるたびに医療機関に行ってたらきりがないじゃないですか。
それに加えて治るまで通っていたら時間もお金もかかるじゃないですか。
でももし、そんなときに自分自身で痛みの原因がわかったら?
きっと(自分で原因がわからない時と比べて)お金も時間もかからずに膝を治すことができるようになるんですよ。
みなさん頭痛になったら頭痛薬飲むでしょ?
それと同じです。
あなたが今後膝の痛みに対して時間とお金をかけたくないのであれば、感覚を敏感にすることは必須事項です。
そもそも感覚を敏感にするってどういうこと?
「感覚を敏感にするって一体何したらいいの?」ってなりますよね。
それについて話す前に、そもそも感覚の定義を決めないといけません。
ってことで広辞苑を引っ張り出してきました。
『間隔』
① 外界の刺激に応じて感覚・知覚を生ずる感覚器官の感受性
② 感覚によって呼び起こされ、それに支配される体験内容。
従って、感覚に伴う感情や衝動・欲望も含む。
③ 理性・意思によって制御されるべき感覚的欲望。
④ 思惟の素材となる感覚的認識。
(広辞苑より引用)
4つありましたが、僕のいう感覚とは①の内容に近いです。
もっと詳しく解説していきますね。
代表的な5つの感覚
人には代表的な感覚が5つありますよね。
視覚、嗅覚、聴覚、触覚、味覚の5つです。
いわゆる五感というやつです。
他にも温覚やら痛覚やらありますが、今回はこの5つに絞って話を進めます。
感覚を敏感にするってどういうことかというと、この五感を敏感にするってことなんです。
より香りを感じれるように、より味を感じれるように、より音が聞こえるように。
それぞれを磨いていくのがめちゃくちゃ大事なんです。
五感を磨くとどうなるの?
何故磨く必要があるのか。
答えから言うと「生きる力が強くなるから」です。
「ん?なんで?」ってなってるあなたの顔がなんとなく想像できます。
そういう場合は逆から考えるとわかりやすいです。
例えばあなたの味覚が鈍感だとしましょう。
これだけ安全に配慮された日本だったら味覚が鈍感でもきっと問題はありません。
ですが、もっと安全管理ができていない時代だったら?
冷蔵庫もなく、テレビもなく、何を食べたら自分たちの栄養になるかもわからない時代。
例えば人類が生まれた直後ぐらいだったら?
味覚が鈍感なあなたが、毒(=あなたの身体に有害なもの)を口にしたときにそれが”有害”だとわかるでしょうか?
きっと気付けないはずです。
そして有害なことに気付けず食べてしまったら・・・
最悪死んでしまいますよね。
じゃあ聴覚が鈍感(=耳が聞こえない)だったら?
何か危険を知らせる音が鳴っていても気付けないから最悪死んでしまいますよね。
視覚が鈍感だと、危険にそもそも気付けないですよね。
同じように嗅覚も匂いがわからなければ毒を吸っても気付けないし、触覚も危険なものを触っても危険だって気付けないんです。
要は感覚が鈍感だと死んでしまう可能性が高いんです。
じゃあ逆に感覚が敏感だったら?
味覚が敏感なら口にしたら危ないものも、口にした瞬間わかるでしょ?
目が見えれば、音が聞こえれば自分に危険が迫ってるかどうかもわかる。
つまり生き残れるんです。
要は感覚が敏感だと「生き残る力」が強いんです。
じゃあ膝が痛い人と痛くない人、どちらが生き残る力が強いでしょうか?
わかりますよね。
痛みを抱えてない人です。
「いや、今は安全な現代だし」という声が聞こえてきそうですが、そこは論点ではありません。
感覚が敏感だと生き残る力が強いってことを言いたいんです。
感覚が敏感な人たちって?
でも実際に感覚が敏感で、うまく活用している人っているのか?って気になりますよね。
いっぱいいます。
今旬な人たちで言うとトップアスリートたち。
彼らは自分の好きなスポーツをいつまでもやり続けるために、それでお金を稼ぐために活動していますよね。
すんごい生存競争を勝ち抜いて今僕たちを楽しませているんです。
勝ち抜いて尚、勝ち続けるために日々練習してるし、トレーニングをしている。
生き残るために必死なんです。
だからこそ、めちゃくちゃ感覚が敏感なんです。
使う道具にもめちゃくちゃこだわるし、口にするものだってすっごいこだわる。
イチローの朝カレーなんかは有名になりましたよね。
でもあれ、奥さんの作ったカレーじゃないとダメらしいです。
そして、もちろん自分の身体にも敏感です。
いつもとほんの少し身体の感じが違うだけでトレーナーに相談してきます。
僕も大学時代に縁あってオリンピック選手や日本代表レベルの選手に何度もサポートに入った経験があるからわかるんです。
そして感覚が敏感な選手ほど大きな怪我もなく、長く競技を続けられます。
上にも書きましたが、イチローなんかはいい例ですよね。
まだ44歳ですが、プロ野球の最高峰であるMLBで活動しています。(ちなみに40歳を超えてMLBでプレーしている人数は10人に満たないみたいです。)
じゃあいったいどうやって感覚を敏感にしていくの?
「なんとなくだけど、感覚を敏感にした方がいいのはわかった。でもどうやって磨いたらいいの?」
そうなんです。
そこが難しいんです。
でもね、それを可能にするメソッドが実はあるんです。
どんなメソッドかって?
それはね、FSEM(エフセム)というメソッドです。
”Five Senses Effect Method”の略で”FSEM”。
日本語に直すと「五感効果」です。
どんなメソッドかというと、
本来、ヒトが持っている『感覚(五感)』を磨き、
個人差がある感覚にフォーカスして個人差がある身体の反応(影響)を見つて
利用し、ヒトが本来持っている生きる力=本能の力(本能力)を引き出すメソッドです。
考えてみてください。
あなたと全く同じヒトってこの世にいますか?
僕とあなたはもちろん違いますよね。
生まれた場所も、育った環境も、今まで食べてきたものも、仕事も、好きな食べ物も、今までの生き方も、これからの生き方も絶対に違いますよね。
膝の痛み1つ取っても同じです。
あなたと、あなたではない膝の痛みを抱えている他の誰かでは、痛みの原因が違うんです。
そこには「個人差」というものが必ずあるんです。
その個人差を知るために大事なのが、「感覚を敏感にすること」なんです。
ある人はかつおだしを口にするようにしたら膝の痛みがなくなりました。
また、他の方はCCレモンを飲むようにしたら膝が痛くなくなりました。
部屋のインテリアを白系を多くしただけで膝が治った方もいます。
「ありえない!!」って思うでしょ?
でもね、これ本当の話なんです。
それくらい感覚の力ってすごいんです。
「じゃあ具体的にどんなことをして感覚を磨いていくの?」って気になりますよね。
でも、ごめんなさい!
これも簡単に書けるように内容じゃないんです。
だからこれからいっぱい、詳しくこのブログで書いていきます!(毎回こんな感じですいません。)
それまでお待ちください!
ってことで今回はここまで。
では!
僕がトップアスリートにも伝えた
膝の痛みを改善するためのエクササイズを
まとめて動画にし、しかも無料で配布することにしました。
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「動画セミナー」という形でまとめました。
ぜひあなたのその膝の痛みを改善するのに
お役立てください。