冷たいおしぼりは意味がない
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冷たいおしぼりは意味がない
飲食店に行くとおしぼりってもらいますよね。
あれ、冷たいおしぼりだと膝に負担がかかるって知ってましたか?
また変なこと言ってるよこいつは、って思ったでしょ。
今日はそんなお話です。
早速やってみよう
僕がこういうことを言うとみなさん大体怪しむんですよ。
悔しいっ。

だからこそ、こういうのはやってみた方が早いのでやってみましょう。
まずは今の状態をチェックです。
変わる人は結構変わるので今の状態をしっかり覚えていてください。
◆肩甲骨の動かしやすさ
◆足のあげやすさ
◆しゃがみやすさ
◆立ちやすさ
など。
オッケーですか?
覚えました?
ここめっちゃ大事ですよ?
そしたら今の手の温度を確認してください。
温かいのか冷たいのか。
確認したら次は、ひたすら手を冷やしてみてほしいです。
水道水でもよし、氷でもよし、おしぼりでもいいです。
で、手が冷えたなって思ったら
もう一回さっきと同じようにチェックをしましょう。
どうですか?
変わりましたか?
次は手を温めてから同じチェックをします。
手をこすってもいいですし、お湯で温めてもいいです。
温かくなったらもう一度チェックです。
◆肩甲骨の動かしやすさ
◆足のあげやすさ
◆しゃがみやすさ
◆立ちやすさ
さぁどうだったでしょうか?
温めた方が動かしやすいでしょ?
そうなんです。
実は手が温かい方が身体って動かしやすいんです。
腕も足も膝も。
ってことは手が冷たい人は
それだけで膝を痛めるリスクが高いってことですよね。
手の温度との関係性
でも何で手を温めるだけで身体が楽に動くのかってなりますよね。
解説していきます。
そもそも何で手が冷たいかご存知ですか?
冷え性?さっきまで食器を洗っていたから?
理由はいろいろあると思いますが、答えはめちゃくちゃシンプルです。
手に血が通っていない。
これだけです。
指先の血管に血が通いにくい状態だと手が冷えます。
冷え性の方とかはこのパターンです。
あとはストレスを強く受けてる方もこのパターンですね。(ストレスを強く受けると冷え性になりやすいって感じですが。)
以前も書きましたが、ストレスを強く受けると自律神経のバランスが崩れるんです。
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で、今は交感神経が過敏に働いている人が多いんです。
車でいうとアクセル踏みっぱなしみたいな。

交感神経が働くと実は血管がギュって細くなってしまうんです。
収縮してしまう。
そうするとただでさえ細い指先の血管がもっと細くなってしまって
必要な分の血液が流れなくなってしまうんですね。
だから手が冷えるんです。
でね、人間の体温って平熱は何度くらいが理想かご存知ですか?
というよりあなたの平熱って何度ぐらいですか?
いろんな方に話を聞くと35℃~36℃前半って方が多いです。
が、実は日本人の平均体温って36.89℃なんです。
で、そこよりも下がってしまうと活動しにくくなってしまう。
体温が下がってるときって本来人が寝てる時と同じ状態なんです。
身体としては寝てるつもりなのに
それでも動こうとするから
身体が動かしにくかったりするんです。
(厳密に言うと、ストレスやら自律神経やらが関わってくるんですが
やたら難しくなっちゃうのでこんな感じで
考えといてください。)
だからこそおしぼりで身体の一部が冷えると
身体が動かしにくくなるんです。
つまり膝に負担がかかると。
実は・・・
でね、この情報。
実はテレビでも言ってるんですよ。
そう、前回わさびの話をしたときの方です。
庄島義博氏です。

3月14日のホンマでっか!?TVにて庄島氏が言っていたんです。
「冷たいおしぼりは意味がない」って。
その時は冷たいおしぼりだと味を薄く感じてしまうから
気を付けないと食べ過ぎてしまうとの
ニュアンスで言っていたのですが、
膝に関しても同じです。
手が冷えると膝にも悪いんです。
これからもちょこちょこホンマでっかTV!?には出演するようなので
その時にはお知らせしますね。
手が冷えてる方は気を付けましょう。
手が冷えると身体が動かしにくくなる、ということは
何となくおわかりいただけたと思います。
他にも味覚が鈍感になって太りやすくなったり
上手な睡眠がとれなかったりと
手が冷たくてもいいことはありません。
もし膝の痛みと一緒に冷え性も何とかしたいって方がいたら
ご連絡ください!(^^
今回はここまで!
では♪